アドベントキャンドルって知ってますか?
クリスマスといえば、12月24日のイブと25日の2日間が盛り上がりますよね。
でも、これは日本の勝手なイメージと風習であって、実際は違うようです。
実はクリスマスには、ある一定の期間があるのです。
それによると、25日のクリスマス当日よりも、それまでの準備期間の方が大事だと言われるくらいです。メインの25日にクリスマスの日を家族で祝う為に、待ちわびる準備期間を充実したものにしてみませんか?
たまには日本流ではなく、本場のクリスマスまでの過ごし方を楽しんでみてもいいかもしれません。ちょっと新鮮なクリスマスを味わえそうです。
「アドベント・キャンドル」という風習
アドベントキャンドルとは、クリスマスイブ直前の日曜日を基準にして、その4週間前から、毎週日曜日に1本ずつキャンドルに火をつけます。
※これは教会でも一般家庭でも同じです。
この時に使われるのが、アドベントリースといって5本のキャンドルがつけられたクリスマスリースと呼ばれる飾り付けです。
これは定番のリースで、リースは丸い形をしていることから、「始まりも終わりも無い」という永遠を意味しているそうです。なんだかロマンチックですね。
もちろんリースには四角いものや長いものもあるので、一概に丸とは言えませんが…。
現在は形状にはとらわれずに、キャンドルを飾るものとして扱われているみたいです。
モミなどの針葉樹を使ったシンプルなリースが多く使われています。
クリスマスのある12月は風邪に注意して楽しい師走をお楽しみください。次亜塩素酸水というウイルスを徹底除菌してくれる水(厚生労働省も認可しているほど安全だとか・・)を入れて部屋全体除菌できる次亜塩素酸水要の加湿器もあるみたいです。
キャンドルの灯りはキリストの灯りの意味
また、このアドベント・キャンドルに使われるキャンドルの色は、教会によって多少違いはあるみたいですが、伝統的な色は紫かロイヤルブルーです。紫は昔から高貴な色として扱われているそうです。そこは日本も同じですね。
1週目、2週目、4週目はこの紫のキャンドルを使います。しかし3週目はピンク(紫を少し薄めたようなバラ色)、最後の1本は白を使うんです。
そもそもアドベントというのは断食の時期であって、3週目に断食が終了し「受難」から「喜び」へと移る為にキャンドルの色が変わるとか。
キャンドルといっても、深い意味があって行われている行事なのですね。
それぞれのキャンドルに意味があり、1週目から順に
「預言のキャンドル」 (1周目)
「天使のキャンドル」 (2周目)
「羊飼いのキャンドル」 (3周目)
「ベツレヘムのキャンドル」 (4周目)
と呼ばれ、それぞれ「希望」「平和」「喜び」「愛」を意味しています。
アドベント・キャンドルは、最初の1本は何度も火を灯すので短く、最後のキャンドルは非常に長く残る、この不揃いな状態が特徴なのです。
いかがでしょう?こんな行事があったことさえ知らない人も多いのではないでしょうか?
こんなクリスマスを迎えてみてもいいのではないですか?
このアドベント・キャンドルを自身で作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
クリスマスアレンジメントとして、作り方を紹介・指導しているサイトや教室もあるみたいです。
今年は、今までとは違う伝統的なクリスマスを家族で迎えてみましょう。
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